dimanche 17 octobre 2010

Brune/Blonde? NO, BLACK IS BEAUTIFUL!!!!!! Part 4 ライザ・ミネリがやってきた パート3

極めつけ。


Brune/Blonde? NO, BLACK IS BEAUTIFUL!!!!!! Part 3 ライザ・ミネリがやってきた パート2

やっとウィンドウズのマウスの使い方が解ってきたので、シムズでカメラを前より少しは正確におけるようになりました。それまでは、マックのワンクリック方式だったので、もっと大雑把なフレームでしかとれなかったんです。(ただせっかく舞台めいたものを作ったのに、それはシムの世界なのでシムからは一切無視され、キッチンでダンスはじめられたので、大概は頭から胸までのショットしかない。。)
で、ライザ。撮ったスクリーンショットをとりとめなくここにおいてしまいたいくらい、自分的には気に入ってるんですけど。たくさんありすぎて。。。なんだか暗殺の森チックで。でも黒髪(黒髪はブリュネットにあらず!たとえフランス語では同じ意味であっても、私は認めない!)しかいないんですが。シカゴだったら、ヴェルマがたくさん!みたいな。(といっても、私が見た舞台版のシカゴは、ヴェルマがプラチナブロンドのショートカットで、ロキシーハートが肩まである黒髪で、映画とは違うんですけど。)
で、撮ってて面白かったのは、自分シムは腰が引けてるダメダンサーなんですが、ライザシムは年季がはいってて、ものすごいダンスしてました。









Brune/Blonde? NO, BLACK IS BEAUTIFUL!!!!!! Part 2 ライザ・ミネリがやってきた パート1

SJPって、(Sorry,JaPanese only)の略なんですけど。長すぎてカテゴリーの欄には入らなかったようで。サラジェシカパーカーじゃないです。

二月から、このブログ書いていない間にも、シムをいじるのはつづいていて、ペギーさんの髪やら、いろんなとこからいただいた服やら何やらのcc入れてみたり、ハック系のMODS入れてみたりと、「さようならEAのデフォルト状態のシムズ」といったところです。ぶっちゃけた話、cc入れすぎで、しかもパソコンが旧世代のものなので、重すぎてお話にならない感じになってきました。でも、やっぱり髪型とか服とかあったほうが、(映画と一緒で。。って、ネオリアリスモ大嫌いみたいに聞こえるかもしれないでしょうけど、好きですよ。綺麗な髪も服もないけど。)楽しいし、綺麗なのでそのままですけど。
しかし重い。あまりに重く進まないので、ゲーム本編のほうはちょっと脇においておいて、CASでこんなシムを作ってみました。

ライザミネリのシム。角度によっては似てる。。。と思いたい。(原型は、このブログにも登場した、たれ目で、シルヴィア・シドニー+ガチャピン顔のパトリシア・ヌーヴェルヴァーグ。いじっていじっていじくりまわして、こんな感じに。私的には、とってもかわいくできたとおもうんですけど。萌え系シムとか作れないし、よく造作が解らないので、他の人にはどうとられるかわかりませんが。)HELSが出たときに、このブログでも書いたと思うのだけれど、このおかっぱの髪型でライザミネリ作ろうって決めてたんです。で、シカゴ見たり(舞台のね)、(ご存知のとおりに)タップダンスを始めたり、スィートチャリティーのDVD買ったり、キャバレーのDVDをいただいたり、キャバレーを映画館で見たり、フォッシーの洒落にならない映画「レニー」(傑作!ミロスフォアマンは大好きだけど、マン・オン・ザ・ムーンより、こっちのほうがマジで洒落にならなくていいな。好きだな。)をつい最近見たり、ツインブルックにキャバレーチックな建物があって、それをサンセットヴァリーにおいてみたり、で、きわめつけはMy sims blog 3のリンクにあった、シムのためのファッション雑誌(ネットのみの発刊マガジン)で、見事にミュージカル・シカゴの風景が再現されていて、自分でもそういう雰囲気を自作シムで作りたい!と思うにいたったわけです。あと、subaxiさんのアイライナーが、舞台メイクっぽくて、ライザをすぐに思い出したのも理由のひとつ。(西瓜君って、英語できるし、中国語できるし、で、誰も気にしてないけど、なぜかフランス語版のシムズで遊んでるけど、いったい、どういう人なんだろうか。同じくフランス語版ユーザーの私は(武士においての)浪人でしかないのですが。)


で、ライザシムを、キャバレーのレジ係にして、自分シム(詳細は後述。ちなみに自分シムの同義語=私シム、管理人シム、中の人)を遊びにいかせて憧れのライザとお友達になろうという設定。ライザと会うんだから、ちゃんとそれなりの格好をしていかないといけません。
「こんにちは。英語はあまりできませんが、ミュージカルナンバーのほとんどは、空で歌えます。ミネリさんのファンです。うちにテレビがないので、前に登録していたジムのケーブルテレビで、アリーのネル役のポーシャデロッシが出てたアメリカのドラマに、ミネリさんが特別出演しているのを見たときは、うれしさのあまりに涙が出て、もうステップ踏めませんでした。ライザさん、ゴージャスです!」
「まじでー!すっごおおい、うれしい!」

「ライザがあなたをスターにするために、ダンスの特訓してあげるわ!」
続く
と、普通のよそ様のシムズのブログとか日記みたいなことを一度はやってみたかったのです。

Brune/Blonde? NO, BLACK IS BEAUTIFUL!!!!!!

BLACK IS BEAUTIFUL!!!

最近は、モノを読んだり、自分で何か書くことに、とても恐怖感があって、ずっと黙っておりました。人の無言の反応を受け取るくらいなら、反応なんていらないので、黙っておりました。ましてやもう、映画にかかわることなんて書くのやめようって思っていました。シムのことも書くのはもういいやと思っておりました。断筆宣言というと大げさなんですけど、その小さな決心のようなものは、これからも変える予定はないのですが(なぜなら黙っていたほうが、まだ楽だからです)、最近、ボブフォッシーの映画みたのと、今さっき、シムいじっていて、フォッシーのシカゴというか、アメリカ20年代っぽい(上の)写真みたいのがたくさんとれて、ふと「ああ、昔、こういう頭におもったことをイメージで再現したりするの好きだったなあ」と思ったので、ちょっと昔みたいなことをしてみたいなって。そういやコメディーミュージカルとか、フィルムノワールとか、アクション映画とかとるの夢だったなあと。ふと、そんなことを思ったので。それでも、今、こうして書きながら手が震えたりしているんですが。


ちょっと前のブログ(といっても、二月から書いていない状態)を読んでみたんですけど、シネマテークのエキスポなんかよりずーっと前に、ブロンド美人とブルネット美人について薀蓄語っていて、「あたし、先いってんじゃん」とほくそ笑んでみたり。っていっても、ヒッチコックとか、そういうことすでに云々語っていた先人が当然いるわけで、私が最初じゃないですけど、ま、マイブーム(死語)は既に2010年の冬にきていたというわけで。(昔、自分で映画つくった記憶がかすかにあるんですけど、そういやそこでも、ブロンドとブルネットのテーズが無意識にあったなああと。で、あたしの場合は、実際はブルネットの人間が、映画の中の舞台において、やっぱりブルネットなんだけど、実はブロンドだったっていうのが、自分でいうのもなんですが、いいところなんですよ。つまり、ティッピヘドレンが実生活において実はブルネットで、それでおいてブルネットから金髪にかわるマーニー演じたって感じですよ。って、よく考えると、ぜんぜんすごくないような。)まあ、ほくそ笑んで見ても、別になにもならないので、自己満足というところで。

で、例のシネマテークのエキスポは、髪型研究するの大好き人間としては、前から楽しみにしていたわけです。隣人が「映画とフェティシスムなんて、言い古されてるし、髪なんて、純粋な映画のフォームの分析の一因にはならない。」と、最初から毛嫌いしていて、「映画における髪は、コスチュームと同じくらい大事!」と、一人で必死に弁護していたんですが。。。

「えっ?これだったの?」みたいな。実際にエキスポに言ってみた感想として。アラブ諸国とアジア諸国(何もアジアブースを、竹で囲まなくても。。)は髪黒くて当然じゃんみたいな。なぜ今、アジア人の女の子は(とくに日本人)が髪染めまくるのかとか一切なくて、すっげー昔のアジア人のドキュメンタリー流してたり。ハリウッド中心とかって思われるのがいやだったから、ほかの文化にも目を向けてみたんだろうけど、ハリウッド中心のほうがよかったな、個人的には。とことん人工的というか、映画のための髪型を発明する技術って、やっぱりハリウッドが優れてると思いません?(映画の良し悪し別として、ロッセリーニの映画より、カーティスの映画でのバーグマンの髪型のほうが綺麗じゃん?もっとしっかりカールされてるじゃん?)レヴィストロースが生きてたら、ナタで殺されるようなこと書いてますけどね。

このエキスポのために作られたアルバムみたいのは、プロのコロリストの意見とか、カトリーヌドヌーブが自分の髪についてかたってたり、主催者(くまさんのように愛らしい)が歴史的なことについて、エキスポよりしっかり追求されていて、悪くないんですけどね。(偉そう?)

で、もっとびっくりしたのが、このエキスポにもとづいてかかる映画の編成。なんか、最近リーブルパス購入した人たちが喜びそうな、ものすごい大道か、知識階級の方々にとっては大道すぎる映画(「えっ?見たことないの?」「見たことありません。」)か、最近のやつばっかりで。金髪とブルネットが共存してる映画だったり、金髪だけの映画だったり、ブルネットだけだったり、なんかつっこみどころ満載で。「映画と髪」じゃんみたいな。「ブロンドとブルネット」じゃなくて。

上のシムのダンス撮影しながら思ったんですけど、もちろん「暗殺の森」はリストに入ってるよなってプログラム見た見たらない!見事にない!「魔女の宅急便」はあるのに、「暗殺の森」がない!で、ジェイクギレンホールと付き合ってた、リーズなんとかが出てるバカなブロンドがハーヴァードかなんか出て弁護士かなんかになる映画(見てないからしらない)があるのに、もちろん「シカゴ」はないですよ。カイエかポジティブに干されたら、もうなんか映画監督として、こういう機会(シネマテークでのお祭り)に干されちゃうみたいな。当然といえば、当然ですけど。(あ、でも暗殺の森、夏の前くらいに、シネマテークでかかって!だからベルトルッチが嫌われているわけじゃないだろうけど、なんでブロンドとブルネットではずされちゃうんだろ。主催者がこの監督嫌いなのかな。)

今でも忘られないのは、シネマテークのディレクターが、ブノワジャコ本人目の前にして「昔、ヴェニスの映画祭に行ったとき、俺の目の前を長いロールスロイスが通り過ぎた。助手席にはブノワジャコ。そしてなんといっても、運転席にドミニクサンダがいたんだ!彼が運転してたんじゃないんだ!サンダが運転していたんだ。映画監督はいいなあ、ものすごい綺麗な女性に運転してもらえて。しかも女優さんで。しかも高級車で。ああ、なんで俺は批評家なんだ!なんて違いなんだ!と、うらやましこもった」ことを、吐露していたこと。じゃ、「暗殺の森」入れなくちゃだめじゃん。だめじゃん、セルジュ。

以上です。