dimanche 6 mars 2011

のろいのカメラ注釈&チャーリー・ワッツ賛歌

それなりの理由があって登場


" I'm not your fuckin' drummer!

YOU are my fuckin' singer!" 



と、チャーリーワッツではなくても、叫びたくなることがある。そういうとき、大体の人は私のシムズ界においてモデルになるのだ。無実のひともいるけど。


ウィキぺディア http://en.wikipedia.org/wiki/Charlie_Watts みたら正確には、
"Don't ever call me your drummer again. You're my fucking singer!"
と、おっしゃったらしい。温厚なチャーリーでも、叫びたくなることだってあるのさ。でも、この表現って、悲壮感さえただよっていてすばらしい。ミックがスター歌手であるということは否定できないけど、でも俺はたとえストーンズの中では一番低い人気だけど、お前のしもべじゃないんだ!みたいな。「わかったよ、あんたらは素晴らしいよ、えらいだろうよ、でもあんたらは私の上司でもなんでもない!」みたいな。


チャーリー、大好きです。前、60年代に製作されたチャーリーに焦点があたった、めずらしいドキュメンタリー映画を見たのですが、当時の女の子はやっぱりミックとかキースにぎゃーっとよっていって、チャーリーはぽつーんとしていて(それもまたかわいらしい)、チャーリーの人気のなさとか映しているんだけど、でもどれだけチャーリーがストーンズメンバーとして人間的に素晴らしいか、ストーンズの核心であるかを描いた素晴らしいできばえだったと思います。


かなり前にユーロスターが、偽ビートルズとか偽ストーンズを使って「そうだロンドンにいこう」みたいな、JR西日本みたいな広告出してたんですけど、偽ビートルズは、ただ全員がマッシュルームカットにするだけみたいな適当なコスプレ状態で似てる似てないとかの問題じゃなくて、本当適当だったのだけど、偽ストーンズ版は違った。三人とっても(適当に)ロックな格好をしたおっさんがならんでいて(全然ストーンズメンバーに似てない人達)、一人だけイギリス紳士な格好をしたモデルがそこにいて、もうそれだけで(そのおかげで)それがストーンズをあらわしているのだと理解することができた。チャーリーがストーンズを理解するための記号みたいな存在として示されていた。チャーリーはとってもすてきだ。