mercredi 2 mars 2011

フォークマン家の悲劇 第四章 数奇なる事実

このハバナ・カリエンテという女性は、今までの暮らしから足をあらって、現在は自然保護活動をなさっているということです。


みたくないものを見てしまいました。どうやら夫とこの女性は、既にツインブルックにいたときから知り合いだったそうです。夫は彼女についてくるためにサンセットバレーに移ったと、テレビの司会者から真実を教わりました。夫は教職を辞め、彼女の活動をサポートする傍ら、軍隊に入隊したそうです。自然活動と軍隊なんて相反するものだって私は思うのですが、彼らは「ピース&ラブ&ネイチャーを、組織の中において叫ばねば物事は変わらない!」と唱えていました。夫は毎日、軍隊でトイレ掃除に励んでいるとのことです。なぜあれほど情熱を燃やしていた教職を捨ててしまったのでしょうか。すべては彼女に気に入られるためなのでしょうか。


耳を疑いたくなりましたが、彼らは恋愛対象の模様です。番組では、もちろん私の存在等は語られませんでした。とても悔しく涙が出ました。

しかもこの方、外でも



家の中でも半裸で生活なさってるんですって。。。それは例の「ラブ&ピース&ネイチャー」という彼女の哲学によるものなんですって。そんなのおかしいわ。子供の教育によくないわ。ふと気がつくと、画面に小さく長男のブエナビスタの後姿が見えました。元気なのかしら、ちゃんとご飯たべているのかしら、ちゃんと宿題しているのかしらと、ブエナビスタに対する感情が一気にあふれ出ました。(フォークマン家の悲劇第五章につづく)