mercredi 9 février 2011

とりあえず謝ります

一ヶ月か二ヶ月くらい前に、友人の友人の某映画監督さんに、一度おあいしたことがあるのにもかかわらず、どなただったかずーっと忘れていて、会話の途中でやっとそれが某映画監督さんだと解ったんですけど(「あ、もしかしてこれは○○さんじゃないですか?」と馬鹿みたいな質問をしてしまった)、わざとじゃなかったんです。もしこれ読まれたら陳謝します。ごめんなさい。ぶっちゃけた話、あなたに良い印象も別にもたなかったんですけど、別に嫌いだから顔忘れたふりしたとかじゃないです。ごめんなさい。(嘘か本当か解らなかったけど、向こうも向こうで顔忘れられて頭来たからかなんだったのか「あんたのことしりません」といわれたので、まあお互い様ですな。)

なぜ顔をわすれてしまったかというと、前にタヴェルニエがアメリカでトミーリージョーンズ(日本でcm出てた。和服にあっていいよね。)主演で撮影した映画のポスターが町中にはってあって、友人が「あっ、ジャンピエールににている!」といったので、そのときにてないと解っていたのに、その印象が強くて、某映画監督=トミーリージョーンズ顔というイメージだけが(すでに一度お目にかかっていたのに)進行してしまったからです。

で、二ヶ月くらい前に再びお目にかかったとき、ちょうどゴンクール賞が発表されたころで、ウェルベックの顔が雑誌の表紙やらなにやらいたるところにあって、その某映画監督のお顔を見た瞬間、「ウェルベックににてる人だなあ。でもウェルベックってこんなにでかかったっけ?でもって、なんで私の知り合いはこのでかいウェルベックと知り合いなんだろう。」と疑問に思い続けて、話の途中(「アランがソルボンヌで、変な帽子と衣装つけて、某イラン映画監督のために講演した。アランのフェイスブックにそれが掲載されてるからみるといいよ。笑えるよ。」)にならないとやっとそれがその某映画監督その人であると理解するに至らなかったというわけです。というわけです。わざとじゃなかったんです。