vendredi 11 février 2011

テラカオス



テラカオス。。。シムって、反応がダイレクトでいいなあ。

友人宅のお隣さんは、いつも小さい子がいる家族が引っ越してきます。前は3歳か4歳くらいの子が、夜中一人部屋にいれられたらしくて眠れなくてよるの3時くらいに「ママー、ママー、ママー」と叫んでいてよく起こされたものです。その家族が引っ越した後、また新しい人が入ってきて、しばらくはカップルだけの生活だったんだけど、3ヶ月くらい前に赤ちゃんが加わったようです。で、やっぱり3時か4時になると「うにゃああああ、うにゃああああ」と、赤ちゃんのお仕事に精を出されます。で、それから15分くらいは泣かれています。そのままほっておかれるので、これがシムズの世界だったらなにかしないと社会福祉の人がきてしまうか、「○○(私)は、この赤ちゃんの世話をできるほど、その家族と知り合いではありません」といわれてしまうんでしょうけど、現実世界なのでそんなパイメニューもでないし、何もできません。

古い親に育てられたし、私自身は子供がいないし、フランスの教育方法というものを把握していないので、「なんで親と一緒に寝ないのかしら。なんで10分も20分も泣いてるし、すぐにあやしてあげないのかしら。しかもご近所起こしてるし。」とその被害をこうむりまくっている友人(その直前には怒りとともに「このガキの首しめるべきだ!」っていってたのに。。。この方の名誉のためにいいますけど、ご自分のお孫さん大好きな人間的な方で、彼らにはとても寛容的ですばらしいとおもいます。ま、他所のガキは可愛くなくて当然よね!あっ、ごめんなさい。すべての子供は可愛いです!)いったら、「一緒に寝てたら自立できない!自分で泣かないことを覚えないといけない!」みたいなこといわれて、これが日本語で俗にいう「ゆとり教育なのか?!」と思った。そういや、五月革命やった人とか、その子供世代とかみてると、日本なんかより前にゆとり入ってるなあって思うわ。ご近所起こしても(パパとママは別の部屋なのでぐっすり!)、赤ちゃん泣きまくってほっておくのはどうも腑に落ちない。ま、古い親に育てられたし、私自身は子供がいないし、フランスの教育方法なんてよくわからないから、私がどうこういう資格はいっさいないんだけど。。。

で、最近、友人宅の上のほうで若者達がパーティーしていて、音楽ガンガンならしていて、足音とかも聞こえたんだけど、(うわー、ごめんなさい、ごめんなさい、こういうこといっちゃいけないってわかってるんだけど)「音楽だし、赤ちゃんの甲高い鳴き声よりはマシね」とかって思ってたんだけど、どうやら赤ちゃんの親御さんが、赤ちゃんが眠れないとかなんとかでパーティー連中に対して不満に思ったらしくて壁をガンガンたたき出した。私的には壁ガンガンたたかれるほうが迷惑なんだけど。神経にさわるというか。で、パーティ連中ももちろん普段のこともあるからかなんなのか、一向にやめる傾向もない。フレンチゆとり対フレンチゆとり!みたいな感じだったなあ。

「あんたには子供がいないからわからない!」「私は大変なのよ!」みたいなこといわれる(た)と、もう正論ど真ん中で、そのとおりでございまして、わたくしのほうは何もいうことはございません。