lundi 13 juin 2011

ふと思ったこと

「エレトロニック・アートに入社したてのメアリー・スミスは、開発途中のゲームのキャラクターデザインの一部をまかされた。チーフデザイナーから『オールドファッションなやさしいおばあちゃんキャラクターと、ちょっと頑固なおじいちゃんキャラクター』を製作しろといわれたメアリー。メアリーは自分の小さかったころのことを思い出した。そうだ、やさしくてクッキーを作るのが上手だったら今はなきベッシーおばあちゃんをモデルにデザインしてみよう!メアリーはできばえに満足した。ベッシーおばあちゃんは、世界中のゲームプレイヤーの間で愛されることになるんだわ!ベッシーおばあちゃんは、これからもみんなの心の中でいき続けるのだわ!数年後、メアリーの同僚はメアリーにこう言った。『知っているかい、メアリー?ある日本人プレイヤーが、きみがデザインしたキャラクターをかなりイメチェンしたって、日本語読める同僚がいってたよ。かなりキテルらしいよ。』一体どういうことなのかしら。キテルってなんのこと?その夜、メアリーはパソコンの前に座り、同僚のいっていたアドレスをたたいてみた。そこにあったものは!『おばあちゃーん!わたしのおばあちゃんが!おばあちゃーん!』」