dimanche 13 mars 2011

coq au centreという題名にしてみたものの、フランス人に別に嫌悪感があるわけではない。ただちょっとこのところ繊細なんだ。地震のことでジョークとかネタにするコメントとかみると、こめかみ部分が痛くなるんだ。

en effet, les commentaires sur le tremblement de terre dans libe.fr étaient bien pire que ceux du Figaro. "moi, moi, moi, sarko, sarko, sarko, france, france, france"...very frenchy,very logical, very political, mais, excusez moi, de quel sujet vous parlez là?

je ne parle pas de tous les internautes(ily en a un qui ont le minimum de moral), mais certains( mais assez nombreux, c'est ça qui m'a étonné)

c'était choquant car c'est quand même le site d'un journal de gauche....national...mais tous ce que je vois là, c'est vraiment le niveaux de "2channel".http://en.wikipedia.org/wiki/2channel

pas de modérateur, chez vous?

だとえその人が嫌いでも、その人が既に他の理由でいためつけられている非常時に、さらにいためつけるような真似は卑怯だとおもうんだ。言いたいことがあればいっていいとおもうけど、今いうべきことじゃないとおもうんだ。あとで言いたいだけいえよって思う。私は別に愛国者とかじゃないんだ。日本の嫌な部分はいくらでもあげられるくらいだ。好きなところももちろんあげられるけど。でも、たいへんなときに、「つらいだろうけど、がんばれ」「ヒステリーもおこさないで、こんな非常時に冷静な日本人は素晴らしい。立派だがんばれ」っていわれると、やっぱり心強いよね。それは言葉でしかないんだけど。「何億人のうちの2000人なんだから、別に大きな被害じゃない」とか「すでにハイチで地震あったから、いまさらめずらしいことじゃない」とか「あの冷静さは異常で変」とか(全部、ネットのリベラシオンのコメント部分から)いわれると、数学的な理論ではあったりするのだろうけど、やっぱりちょっとめげるわ。「不謹慎なこというなよ!」っていう人ももちろんいるわけなんだけど。

釜石は二度いった。父の知り合いがいたり、釜石鉱山だったところが今はミネラルウォーターが湧き出てる工場も見に行った。父は私よりももっとこの街を訪れていたはず。旅行の思い出とかってあんまり記憶にないんだけど、釜石のことはよく覚えている。鉄工場とか、街がアーケードでかこまれていたことも覚えている。あの有名なレストランで食事させていただいて、それまでウニとかあまり好きじゃなかったのに、それが美味しいものであると気がつかせてくれたのもこの街だった。高校生のときに、友達と東北旅行をした。各駅電車なら10日間乗り放題とかいう切符を買って。海沿いの町をまわって北上した。なぜかこの地方の記憶はやたら鮮明に覚えていた。それがこんなことになってしまうなんて。一瞬のうちに、私の記憶が彼方にいってしまったのだ。少し旅行しただけの私でさえこうなのだから、そこに生活していた方々の悲痛な思いは計り知れない。。。父の知り合いの人達、大丈夫なのだろうか。本当に心配だ。無事であられることを心から祈る。。